突然ですが、あなたはシャンプーの仕方に自信がありますか?
「はい!」と答えられなかったあなた、そのシャンプー方法が髪や頭皮を痛めているかもしれません。
シャンプー方法の間違いはフケやかゆみといった頭皮トラブルを引き起こし、薄毛や抜け毛の原因となる可能性もあるんです!
今日からできる正しいシャンプー方法で頭皮環境を健やかに保ちましょう。
シャンプーは1日1回
抜け毛予防に正しいシャンプーの回数は「1日1回」です。
頭皮の表面には皮膚を保護するために「皮脂膜」というバリアがありますが、シャンプー剤を使った洗髪で皮脂膜は洗い流されてしまいます。
このバリアの回復には24時間かかると言われているため、1日1回以上のシャンプーは頭皮の乾燥やトラブルの原因になってしまうのです。※1
ですが真夏やスポーツの後など、汗を大量にかいた後はシャンプーしたくなりますよね。
そんな時はシャンプー剤を使わずにぬるま湯のみの洗髪をオススメします。
最後にしっかり乾かすケアをお忘れなく!
※1 洗髪後の頭皮皮脂分泌量の回復について 参照(https://www.jstage.jst.go.jp/article/sccj1979/27/4/27_4_546/_pdf)
抜け毛予防にはシャンプーは夜寝る前がベスト
髪の成長には「成長ホルモン」と「健康な頭皮環境」が重要ですが、成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。
「朝起きてからシャンプーした方がスッキリして気持ちがいい」という方もいらっしゃるでしょうが、朝シャンプーすると皮脂膜バリアのない無防備な状態で日中過ごすため髪も頭皮も汚れやダメージを受けやすくなってしまいます。
そのため寝る前に頭皮をキレイにして頭皮環境を整えることが髪の成長に効果的なんです。
健康な頭皮環境のためにはぜひ夜寝る前にシャンプーしましょう。
これが正しいシャンプー方法
①シャンプー前にブラッシング
目の粗いクシで髪の絡まりをとき、ホコリや汚れを取りやすくします。
この時頭皮をブラッシングするとダメージになりますので髪の毛のみブラッシングしてください。
ここがポイント!
入浴はシャワーで済ませずお風呂で湯船に浸かることで、毛穴が開き汚れが落ちやすくなりますよ
②お湯で汚れを落とす
熱すぎない(40℃以下)のお湯で頭皮と髪を両方しっかり洗います。
実はこの段階でしっかり洗うと汚れの70%は落とせると言われています。
念入りに、やさしく行いましょう。
③シャンプーは手で泡立ててから頭につける
シャンプー剤を直接頭につけてから泡立てるのは頭皮への刺激が強すぎてNGです!
ボディソープや洗顔料を泡立ててから肌に乗せるのと同じように、シャンプー剤も泡立ててから頭に乗せるようにしてください。
ここがポイント!
シャンプー剤は後頭部からつけて洗い、最後に額の生え際を洗うようにするとさらに刺激が抑えられますよ。
④空気を含ませるように指を動かし、髪の毛の中で泡立てる
シャンプーのCMのようなモコモコ泡をイメージして、髪に空気を含ませるようにさらに泡立ててください。この段階ではまだ頭皮を洗う意識はなくてOKです。
⑤頭皮をマッサージするよう指の腹で優しく洗う
しっかり泡立ったらここで初めて頭皮を洗ってください。
爪を立ててガシガシこすってはいけません!指の腹で優しくマッサージするように洗ってくださいね。
⑥時間をかけしっかりすすぐ
シャンプー剤のすすぎ残しは毛穴を詰まらせ頭皮の血行を悪くしたり、雑菌を増やしたりと頭皮環境の悪化をまねくおそれがあります。
髪の毛だけでなく頭皮もしっかりすすいでくださいね。
シャンプー剤をつけて洗った時間の倍の時間をかけてすすぐのが理想的ですよ。
⑦トリートメントは毛先と髪の表面のみ
トリートメントは肌に吸着しやすく毛穴をふさぐ原因になりやすいため、傷みやすい毛先を中心に髪の表面だけにつけ、根元や頭皮にはつけないようにしましょう。
⑧ヌルつきがとれるまですすいで終了
すすぐ際もなるべく頭皮にトリートメントがつかないよう意識して、ヌルつきがとれるまですすいでください。
こちらも重要!正しい乾かし方
シャンプー同様大切なのが、濡れた髪や頭皮を素早く乾かすことです。
濡れていたり生乾きの状態の頭皮は雑菌の繁殖や蒸れによるかゆみが起こりやすくなっています。
健康な頭皮環境のための正しい乾かし方を紹介します。
①タオルドライで大体の水分をしっかり拭き取る
ゴシゴシこすると頭皮と髪にダメージを与えてしまうので、髪をタオルで挟んでおさえるように拭き取ってくださいね。
念入りにタオルドライするとドライヤーの使用時間が短縮できますので、髪の長い方は特にしっかり行いましょう。
②ドライヤーで根元から乾かす。
乾きにくい後頭部から上に向かって乾かしましょう。
片方の手で根元を持ち上げながら乾かすと、風が髪の中に入って早く乾かせますよ。
また、夏の暑い時期は冷風を使いたくなる気持ちはよくわかりますが、冷風や扇風機の風ではしっかり乾かすことは難しいため、ドライヤーの温風を使いましょう。
ここがポイント!
早く乾かそうとドライヤーの距離を近くすると頭皮と髪を傷めますので、15cm以上離して風を当ててくださいね。
髪と頭皮を傷めにくいシャンプー選びとは
抜け毛予防のための正しいシャンプー方法を実践するならば、シャンプー剤にもこだわりたいもの!
シャンプー剤の種類によっては髪や頭皮へダメージを与えてしまうものもあるんです。
今お使いのシャンプー剤が抜け毛予防に適しているのかぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
毎日何気なく行っているシャンプーですが、実はやり方次第で薄毛や抜け毛の原因になることも予防になる場合もあるんです。
正しいシャンプー方法は文字で見ると「めんどくさい」と思われるかもしれませんが、実際行って覚えてしまえばとても簡単で効率がいいことがお分かりいただけると思います。
シャンプー方法の改善は育毛サロンのようなコストがかかることはありません。
抜け毛予防の第一選択としてぜひ今日から始めてみてはいかがでしょう?
銀座・六本木の美容クリニックで10年以上ナースとして働いた経験を生かし、美容医療とコスメの実際とお悩み別おすすめ美容テクニックをご紹介します。